小児科専門医が、入院中の診察と乳児健診を行います。 専門医による診察で異常の早期診断や適切な治療を行い、引き続き検査・治療が必要と判断した場合には、対応可能な病医院をご紹介します。 1. 新生児診察(生後~5日間) 2. 1カ月健診(生後1か月頃 お母さまの1か月健診にあわせて) 3. 9~10か月健診 公費券(乳児健康診査受診票)は、1歳のお誕生日まで利用できますが、保健センターで受ける3か月健診と1歳半健診まで期間が空くので、9〜10か月頃の受診がお勧めです。
当院では、小児を対象とした定期予防接種、任意予防接種の対応が可能です。小児科予防接種は完全予約制です。 ご希望の方には、1ヵ月健診時に定期予防接種の予約を受け付けております。 予防接種でご来院の際、母乳や育児の相談があればお気軽にお申し出ください。
当院では、生後2ヶ月のお子さまからワクチンの定期予防接種を実施しております。(無料で接種が可能) お子さまの病気に対する免疫をつけたり強くしたりするためにも、スケジュールを立てて正しく接種していくことが大切となります。 以下は、1歳6ヵ月までの定期予防接種の代表的なスケジュールです。
小学校6年生〜高校1年生の年齢に相当する女性を対象として、子宮頸がんの原因となる9つのウイルスの型に対応する『シルガード9(HPV9価ワクチン)』の定期予防接種を受け付けております。詳しくはこちら
任意予防接種のワクチンとは、国が接種を推奨するものの『予防接種法』に規定されないワクチンのことです。費用負担がありますが、その重要性は定期接種のワクチンと同じです。ワクチンで予防できる病気にかからない、かかっても軽く済ませるためにも接種をお勧めしています。 また、当院ではお子さまを対象としたインフルエンザワクチンの接種も受け付けております。 開始時期などは、ホームページ上で詳しくお知らせいたします。
小児科アレルギー専門医が、お子さまの乳児湿疹や食物アレルギーをはじめとして、アレルギーについてのご相談にお答えし、適切な診断・治療を行います。 アレルギー疾患発症のメカニズムは未解明な部分が多く、様々な要因が関係して発症すると考えられています。食物アレルギーに関しては、様々な発症要因の中でも乳児期早期の湿疹が食物アレルギーのリスク因子となるという報告が多数あります。離乳食開始前には、湿疹発症早期から治療を開始し、速やかに湿疹を十分コントロールしておくことが食物アレルギーの発症予防として推奨されています。
食物アレルギー発症を疑う症状としては、食後数分から数時間以内に出現する皮膚の発赤、蕁麻疹、咳、嘔吐、下痢などがあります。また、重症の乳児湿疹の患者様の中には食物アレルギーが関与している場合もあります。当院のアレルギー外来では、種々の検査により正確に診断し、お子様の健やかな生活・成長にとって最も適切な食事の指導を行います。より高度な検査・治療が必要と判断した場合には、対応可能な病院にご紹介します。 (金曜日午前 完全予約制)
一般的な風邪や感染症の症状、喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患、皮膚のトラブル、おなかの症状など、お子さまの症状に対して完全予約制で行います。 小さなお子さんはつらい症状があっても、言葉で的確に伝えることができません。 「今日はなんだか不機嫌だな」「なんとなく元気がないような気がする」といった場合、病気が隠れていることがあります。 いつもと様子が違うなど少しでも気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。 (月・水 完全予約制)